生まれたての肌に少しでも近づけたい… 大山皮ふ科クリニック

クリニック通信

2017年01月25日

やけどに要注意!!

広島では珍しく大雪だったり、このところ厳しい寒さです。

 

寒いと湯たんぽが恋しくなる?

寒さが厳しくなると同時に湯たんぽで火傷したという患者さんが増えました。
湯たんぽでの火傷は低温で長時間熱にさらされるため、火傷は皮膚の深部にまで及びます。
従って治療期間も3か月くらいはかかるし、火傷の跡も残ります。
治療費、治療期間を考えると湯たんぽは決してエコではないように思います。
かといって電機毛布だと皮膚がとても乾燥してきます。
私は、電気式の座布団を足の下に敷いて寝る事をお勧めします。

 

そして、深酒してファンヒーターなどの近くで熟睡したという時も 火傷がひどくなりますよ。

 

院長 横山寧恵