マリリン副院長
2017年08月05日
華道家 片桐 功敦さんの個展に行きました
片桐さんは大阪の堺市に続くみささぎ流の家元ですが、2013年から福島の南相馬郡に長期滞在し、無人となった街でそこに咲く花を生け、記録されてきた方です。
展覧会では、写真が主体です。
ニュースなどでよく耳にした東日本大震災、でも、広島に住んでいる、私には遠いところの話でしたが、片桐さんのお話を聞いて、そこに私たちと同じように生活していた人がおり、そして一瞬にしてそれらが失われた、その事実を少しだけ、垣間見られたように思いました。
展覧会は7日までですが、週末には福島のことを歌うラッパーの方もいらっしゃるイベントもあるようです。
詳しくは橋本町のギャラリー交差611まで。